〈小春日の会 夏のお集まり〉
切り紙ワークショップの様子

2024年8月26日(月)。青空が広がり、真夏の日差しが喫茶セヴィリヤに降り注ぐ朝。〈小春日の会 夏のお集まり〉色と形であそぶ「切り紙」を開催しました。

このワークショップは、小春日の会の会員さまと、直接楽しい時間をご一緒できたらとの思いから企画し、長崎の伝統とポルトガル文化が交差する松翁軒にまつわる物語からインスピレーションを得た催しです。

イベント開催のご報告

当日は、喫茶を訪れた際にお知らせを手に取られた方をはじめ、子どもから大人まで幅広い世代の、さまざまなご縁で集まった皆さまが参加されました。テーブルを囲み和やかに会話が弾むアットホームな雰囲気の中、切り紙を通じて心温まるひとときを共有しました。

ワークショップでは、世界の切り紙技術や日本の「紋切りあそび」を取り入れ、色とりどりの紙を折り、型に沿って切り広げました。ポルトガルの象徴である雄鳥「ガロ」、長崎の猫、植物、海のモチーフが次々と完成し、うちわに貼ったり、ポスターにしたり、カードや窓辺を飾るオーナメント、ガーランドとしても楽めます。カラフルで楽しい作品が完成しました。喫茶セヴィリヤ店内にも切り絵飾りを置いていますので、探してみてくださいね。

夏の終わりに松翁軒で過ごす特別な思い出となりましたでしょうか?松翁軒と喫茶セヴィリヤでは、今後もさまざまなイベントを企画し、地域の皆さまに楽しんでいただける場を提供していく予定です。今後のイベントにも、ぜひご期待いただければ幸いです。


講師の宮﨑さんより、コメントをいただきました。

今回、色と形とあそぶ「切り紙」のワークショップのために、オリジナルの「型紙」をいくつかご用意しましたが、その「型」に、皆さまの素敵な感性が加わることで、世界に1つの素晴らしい作品が次々と完成していくのを見て、とても嬉しく感じました。

クリエイティブな気持ち溢れる雰囲気のなか、大きなテーブルを囲み、会話を楽しみ、さらに美味しいカステラとコーヒーを一緒にいただき…夏の朝のひと時を楽しく過ごさせていただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。