SDGsへの取り組み

松翁軒では、現在SDGsの達成に向けた取り組みを進めています。

SDGsとは?

SDGsは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals=SDGs)」の略称です。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。(※外務省HP引用)

脱プラスチックへの取り組み

松翁軒では、桃カステラの仕切りをプラスチックから紙に変更いたしました。近年のプラスチックゴミによる環境問題対策の一環として取り組んでおります。不要なゴミが減ることでお客様にも安心して商品をご提供できるよう努めております。

長崎や日本文化の継承

松翁軒は、江戸中期にほぼ現在の地に創業。340余年、菓子づくり一筋に精進を重ね、昔ながらの手焼きを継承してきたカステラづくりの老舗です。長崎の歴史とともに歩んできた当店は、その文化や伝統を商品と共に伝えていくことを大切な役目と認識しております。また、四季折々のお菓子を作り、日本の季節を楽しんでいただけるような商品をご提供しております。

子供たちへの教育活動

長崎やカステラの文化や伝統を子供たちに伝えていく機会をいただく中で、社会科見学や修学旅行で長崎を訪れた小・中・高校生へ向け、お話をさせていただいています。また、西九州新幹線開業を記念して作られた「かもめカステイラ」は、パッケージを組み立てると新幹線「かもめ」になる仕様となっており、親子そろって作って遊べるワークショップ等で楽しんでいただいております。

地産地消への取り組み

松翁軒の季節限定カステラ「冷花の雫 涼峯」(檸檬カステラ)には、長崎県産の檸檬を使用しています。地元の新鮮な季節の味を皆様にお届けし、地域の食文化をより豊かにする地産地消への取り組みは、地域経済の活性化へとつながっていきます。

バイオマスインキを使用

バイオマスインキとは、綿、パルプ、米ぬか、植物油、被子植物の種などの生物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出して製造されたインキです。松翁軒では環境を配慮し、商品のパッケージ印刷にバイオマスインキを使用しています。

障害者就業機会の提供

松翁軒では障害がある方の採用も積極的に行なっています。箱の組み立て作業などをはじめ、一人ひとりの個性や能力に合わせた業務を担当していただいています。

ホームページ多言語版を提供

長崎を訪れたり、カステラに興味がある外国人観光客の方々へスムーズに情報発信できるよう、ホームページの多言語版をご提供しています。